【エロゲーレビュー】
「光凛天使ツインクルハート」このゲーム、やばい。マジでヤバい。エロRPGとしてヤバい。人間の尊厳に問いかけてくるレベルでヤバい。
プレイ後、5分間、俺は天井を見つめて固まっていた。なぜならそこにあったのは「変身ヒロイン」などというお花畑な単語とは真逆の、「絶望と興奮が地層のように積み重なった孤島の地獄」だったから。
名前からして「ツインクルハート」って!かわいさ120%で殴ってくる甘ったるいタイトル!でもその実態は、
「ナース服で島のジジイに中出しされる女の子の話」である。
いやもうこれ、脳がバグる。俺の中の正義と欲望が、真っ向から殴り合いを始めた。
希望を求めて絶海の孤島に来た女が、速攻で絶望させられる
主人公の宇佐美恭子ちゃん。もうこの子が……本当に不憫でかわいくてエロくて、最高です。
彼女は看護師免許取りたて。就職活動は全敗、ことごとく落ちる。「病院に就職したいなぁ……」って夢を胸に抱えていたら、紹介されるのが――
月1しか船が来ない
人口30人
携帯圏外
無人島スレスレの絶海の孤島、神鈴島(かんれいとう)
終わった。これはもう人生詰んでる。俺なら荷物投げて帰る。
でも恭子ちゃんは真面目なので「生活費のため」と我慢して働くんですよ。くっ……そういう子が一番エロいことされるんだよなぁ……って思ってたら、案の定ですよ。
「島の神社に黒い雷が落ちたら、大体やばい」は真理
ある日、神社の祠に謎の黒い雷が落ちます。
はい、アウト~~~!!!
こういうとき、エロゲRPG脳の俺は「この後、なんか封印されてたヤツ出るぞ」って察するんですけど、案の定です。
その封印されし妖怪「翁(おきな)」が復活して、島に邪悪な妖怪をバラ撒く。
恭子ちゃん、島民と一緒に神社に逃げ込むんですが、そこで御神体から衝撃の一言が告げられます。
「君、変身ヒロインの素質あるよ」
え?
そんなノリで?
就活全滅の看護師が、いきなり島の巫女的存在に転職??
しかも変身衣装が、島の男たちの妄想で自動生成される。
ちょっと待て。俺がこの島の住人だったらどうなってた?あの衣装、完全に「エロ同人誌でヒロインが着せられるやつ」ですよ!
「誰が考えたの!?俺だ!!!」って拳突き上げたくなるくらいバッチリすぎる衣装!
ここでもう俺の中の倫理観が崩れ始めます。
変身しても、安心できない。てか、戦闘が罠すぎる
このゲーム、ちゃんとしたコマンドRPGです。手抜きじゃない。
戦闘中にはQTE(クイックタイムイベント)もあって、ピンクのゲージに合わせて止める必要がある。
失敗すると――衣装が破れる。
でた~~~~!!アーマーブレイク!!!
変身ヒロイン=服が破れる。これ、平成の国民的価値観。
で、服が破れると、どうなるかって?
敵が容赦なく拘束してくる。
拘束されると、通常行動は一切できない。もがくか、H攻撃を受け続けるしかない。もがき失敗すると、延々とエロ責め。
EP(エロポイント)が100になると絶頂して行動不能!
ちょっと待ってくれ。
俺たち、こんなRPG、やっていいのか?
いいんです!!!!!!
餓鬼(がき)が乳首を舐めながら挿入してくるRPG、ある?
最初のダンジョンで出てくる敵が、餓鬼(がき)という小鬼みたいなやつなんですが、こいつらがやばい。
拘束されると――
乳首を舐める
股間をねっとり責める
四肢を拘束して、挿入してくる(戦闘敗北時)
胸までパイズリに使われる
なんだこの情報量!??
“パイズリされながら中出し”って何!?俺はどっちを見ればいいの!?感情の交通整理できない!
恭子ちゃんの「やめて……!いやぁ……っ!」っていう悲鳴がリアルすぎて、こっちの心が折れそうになる。けど、手は止まらない。
島民イベント:倫理観が沈没していく瞬間
このゲームの最大の特徴、それは――「島民が襲ってくる」。
しかも、翁が「恭子を1000回絶頂させたら命は助けてやる」とか言って、島民たちの理性が崩壊。
それでジジイたちが「あんたのためなんじゃ……!」とか言いながらHなことをしてくるわけです。
お、お前……泣けるじゃねぇか。
いやいや、だめだろ。
最序盤から、トリモチトラップに引っかかった恭子ちゃんが、農家のジジイ3人にバックで中出しされるイベント発生ってなんだよ!?
その後、めっちゃしれっと「今朝の収穫は豊作だった」とか言ってくるのがもう地獄。
このゲーム、すごい。理性を削りながら、倫理のギリギリを突いてくる。
でもね、恭子ちゃんが強いんですよ
ただの被害者じゃない。
恭子ちゃん、何度やられても、拘束されても、絶頂させられても、それでも立ち上がる。
「私には、島を救う使命があるから!」
って言って、もう一度、あのエロ衣装で変身するんです。
泣いた。
こんなに強くて健気なヒロインがいるか?
こんなにもエロい目に遭ってるのに、真顔で「いきます、変身……ツインクル、ハート!!」って叫ぶその姿、泣けてきた。
俺も、ツインクルハートになりたい。
ダンジョン攻略も本格派。調合要素が地味に熱い
草花拾って、調合して、回復薬やバフアイテムを作る要素もあり。ここがまた作り込み細かい。
Hイベントやボス戦だけじゃなく、普通にRPGとして楽しいんですよ。
「媚毒蜘蛛」ってボス妖怪は、拘束して胸を揉み、舌を絡めたキスで精神を堕としてくる。けど、恭子ちゃんがバフアイテム使って逆転する流れ、アツい。
エロくて熱い。そう、これぞエロRPGの理想郷。
声優・綾音まこさん、ガチで拍手
恭子のCVを担当するのは、綾音まこさん。
戦闘中の喘ぎ、敗北時の絶叫、Hイベントの啜り泣き……どれを取っても、魂がこもってる。
この人、ガチです。
音声だけで射精できます(誤字ではない)。
イラスト:ぷりんぷ氏、感謝しかない
衣装の破れ方、涙目の表情、絶頂直前の顔。すべてが極まっている。
ぷりんぷ先生の描く恭子ちゃん、マジで尊い。衣装デザインから局部の描写まで、職人芸としか言いようがない。
「変身ヒロインってこうだよなぁ……!」と膝を打ちたくなるビジュアルがてんこ盛り。
光凛天使ツインクルハート まとめ:お前の性癖、試されてるぞ
『光凛天使ツインクルハート』はただのエロRPGじゃない。
プレイヤーの倫理観、性癖、感情のすべてを叩き壊して再構築する、「選ばれし者だけがプレイすべき神ゲー」です。
気軽に「ナース×変身ヒロイン?かわいいじゃん~」みたいな気持ちで入ると、
開始10分で「農家のおじいちゃんに後ろから中出しされるヒロイン」を見て頭抱えることになります。
だけどその先にあるのは、驚異的な没入感と、恭子ちゃんのひたむきな強さ。
あなたが今、「自分の性癖に自信がない」なら、このゲームをやってください。全てが明らかになります。
光凛天使ツインクルハートの最終感想:俺、何回泣いたかわからん
ツインクルハート……お前は、俺の心の変身ヒロインだ。
ありがとう恭子ちゃん。ありがとう翁。ありがとうジジイたち。ありがとう島民30人。
このゲームを作ってくれた端音乱希さん、ぷりんぷ先生、綾音まこさん、全員に土下座して感謝したい。
ということで、今回は『光凛天使ツインクルハート』を全力でレビューしました。次回は「島に取り残されたヒロインのサバイバル日記でも出してくれ」と祈りつつ、この記事を締めたいと思います。
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